こんにちは!知多半島東海市を中心に家づくりを手がける栄和興産です(^^)
近年の温暖化や異常気象などにより、夏の豪雨や台風などの被害が多くなりました。
そこで今回は「水災」とその注意点などについて、お話しいたします。
まず水災とは、台風や暴風雨、豪雨などによる洪水、高潮、土砂崩れなどによる災害のことを指します。
都市部では、集中豪雨の際に、大量の雨水がマンホールや側溝から地上にあふれる都市型水害がみられることも。
日本は元々降水量が多いうえ、近年は豪雨や台風などの頻度も高まるなか、
私たちは水災と隣り合わせの生活を送っているといえます。
水災で想定される被害は、さまざまです。
その被害のなかでも、建物や家財が損害を受けたときに補償してくれるのが火災保険です。
以前は火災保険に入ると自動的に組み込まれていることが多かった「水災補償」ですが、
今では自分で追加する必要があります。
少し前までは高台なら大丈夫、扇状地は危険、などと言われていましたが、
最近ではその常識も通用しなくなってきています。
どんな災害が起きるか予測できない今の時代。「水災補償を外せば保険料が安くなる」と言われ
揺らぐこともあるかもしれませんが、万が一の時のことを考えて、当社では水災補償はとても大切だと考えています。
さらに、昔は長期契約で35年程度は補償されていたものも、今はその期間が短くなっている傾向にあり、
定期的に更新する必要があります。
知らない間に契約が切れてしまっていた、ということがないよう、保険会社からのお知らせなどを見逃さず、
定期的に契約内容を見直すようにしてください。
補償内容やその基準は保険会社によってさまざまです。
地震保険は統一されているのですが、火災保険の内容は各保険会社に委ねられているというのが現実なのです。
他社との比較や、補償内容の確認は必ずした方が良いでしょう。
東海市や知多半島は海も近いですし、決して水災は起こらないとは言えません。
大切な家や生活を守るためにも、火災保険や水災補償について、今一度見直してみてはいかがでしょうか。