こんにちは!知多半島東海市を中心に家づくりを手がける栄和興産です(^^)
今、平屋の人気が高まっています。
生活空間がワンフロアにまとまり、上下階への移動がなく、家事動線もシンプルに。
また、天井を高くしたり、勾配天井をそのまま見せたりと、
広がりのある空間をつくり出すこともできます。
さて、そんな平屋を建てる場合、どのような点に注意して土地探しをすればいいのでしょうか?
●できるだけ広い土地を確保
同じ30坪の家でも、2階建の家と平屋では使用する面積が違います。
当然ながら平屋は大きな建築面積が必要になるため、できるだけ広い土地が必要です。
平屋で且つ庭や駐車場をつくりたい場合は、かなり広い土地が必要になってきます。
●建ぺい率を確認
広さだけを確認すれば良いわけではなく、土地の建ぺい率も重要になってきます。
(https://www.yeiwa.co.jp/blog/20210909/)
「土地の広さに対して◯%までの面積なら家を建ててOKです」という制限があり、
一般的には40~60%であることが多いのですが、
例えば建ぺい率40%の土地で30坪の平屋を建てたい場合、
計算すると最低でも75坪以上の土地が必要になってきます。
75坪というと、なかなかの広さです。
一方、建ぺい率60%の場合は、約50坪の土地があれば30坪の平屋を建築できる計算になります。
このように、建ぺい率の数字も重要になってくるのです。
●隣の家の高さに注意
上記のように、50坪の土地に30坪の平屋を建てた場合、隣家との距離はあまり離れていないことが多いはず。
家の形状や向きなどにもよりますが、隣家が2階建などの高い建物の場合、
日当たりが悪くなってしまうこともあります。
さらに、今は田畑でも将来的に宅地になり、家が建つ可能性もあります。
そのような面でもやはり土地は広い方が無難ですし、欲を言えば角地のほうが安心です。
ただ、土地の広さがあまり確保できなくても家をコの字型にして日が入りやすくしたり、
天窓をつけて日光を取り入れたりする工夫はできます。
最近では中庭を囲むような間取りの平屋も増えています。
平屋を建てたい⋯!というご希望をお持ちのお客様も、ぜひ諦めずに当社にご相談ください!